グレープファミリー谷川について

グレープファミリー谷川(豊果園)は昔、主にお米や野菜を栽培していて果物は栽培しておりませんでした。しかし、明治18年磯長村にみかんが移入されたことがきっかけでみかんの栽培を始め、そこからお米や野菜に加え、果物の栽培がはじまりました。戦争の影響で家系図がもえてしまったらしく、詳しいことはあまり分かりませんが、趣四郎(ぜんしろう)という先祖の方がみかんを植えたきっかけと言い伝えられています。そこからよさぶろう、いいちろう、と先祖代々お米や野菜、みかんの栽培をしてきました。

ぶどうの栽培の始まり

ぶどうの栽培の始まりは、昭和７年、8年頃駒ヶ谷村からデラウェアを移してからしだいに増殖されたと同時に、昭和10年私の曽祖父(竹次郎　たけじろう)がぶどうを植えたのがきっかけでぶどうの栽培が始まりました。この時は甘いものが簡単に手に入らず、ぶどうやみかんといった甘い果物は貴重なものでした。そこから祖父(清　きよし)がぶどうの面積を次第に増やしていき、今の豊果園(グレープファミリー谷川)が出来ました。